チベット仏教は、後期インド仏教を伝えた
仏教であり、その中には男女が抱き合った
姿の仏様がいます。
悟りの智慧を形にしようと、千年以上の
時間をかけて形成されたお姿です。
お釈迦様が悟りを開いてから、中世インドで
仏教が滅びるまでの間、いったいどれほどの
高僧、名工がそのために人生を費やした
ことでしょうか。
仏様の手の形、持ち物、姿勢、すべてを
磨き抜き、その果てに一尊の仏様が
生み出されました。
カーラチャクラと呼ばれる仏様です。
カーラは「時間」、チャクラは「輪」を意味します。
インドはイスラム教徒に征服され、
インド仏教は滅びました。
しかし、その成果を私たちは目にする
ことが出来ます。
本作は、最高の品質のカーラチャクラです。
社長が秘蔵していた作品であり、天竺堂で
これ以上の作品を用意することはありません。
昔ながらの美術商でしたら、保管庫の最も
奥に隠し、最後の最後に取り出すべき作品です。
最高の品を手にすることの喜びは何にも
勝ります。その喜びを知る方にこそ
おすすめしたい神品です。
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